子育ての森〜オズの森から
森のようちえんオズは阿蘇くじゅう国立公園にほど近い熊本市郊外で、机も窓もない森の教室を開設、子どもたちが自然とふれあい互いの素直な心を引き出しあい、学びあう場、自然保育、野外保育をテーマに活動をしています。
2008 年 4 月に熊本市や大津町に 住む子育て中の母親・父親たちが「子どもたちに幼い頃 から自然と触れ合う機会を与え、自然の中でのびのびと 遊ばせたい」という想いを受けて設立されました。
一般的な施設型の幼稚園(保育 園)との一番の違いは、四季を通して野外空間へ通い、 こどもの自主性を尊重して森であそぶ事です。
幼児期の子どもたちは自然の中で小さな失敗や危険を経験として 積み重ねながら次々と自分達で遊びを作り出し、問題を解決して行きます。
その姿はたくましく、とっても誇らしいものです。
そしてスタッフは、いっしょに遊び、あるときはそっと見守り、こどもたちを信頼し任せることで、ひとり一人が様々な個性を発揮してゆきます。
このような私たちの活動のエッセンスにはレイチェル・カーソンさんの“センス・オブ・ワンダー ” の思いがあります。神秘さや不思議さに目をみはる感性を子どもたちに授けてほしいという願いがあります。
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